ランドセル用防災ポーチに入れるライト、私が100円ショップで選ぶならここに注目します!
「もしも」の時は、いつも突然
「もしも」の時は、いつも突然やってきます。
学校にいる時かもしれないし、一人での登下校中かもしれません。
そんな時、子どもたちの背中にあるランドセルが、一番身近で頼れる「お守り」になってくれたら。
私は防災士として、そんな願いを込めて日々「防災ポーチ」の提案をしています。
最近、地域の小学生向けに防災ワークショップを企画する機会があり、改めて「ランドセルに忍ばせられるライト」について考えてみました。
今回は、数ある100円ショップのアイテムの中から、私が「これだ」と選んだ基準と、具体的なおすすめアイテムをご紹介します。
重いランドセルに、さらなる負担をかけないために
今の子どもたちのランドセルは、教科書やタブレットで本当に重くなっています。
だからこそ、追加する防災グッズは「負担にならないこと」が何より大切です。
今回、私がライトを選ぶ際に重視したのは、次の4つのポイントです。
重視したポイント
「羽のような」
軽さとスリムさ ランドセルの小さなポケットにもスリムに収まり、入れていたことを忘れるくらいの軽さが理想です。
「いざ」を逃さない電池式
便利な充電式も増えていますが、いざという時に「充電切れ」という事態を避けるため、管理がしやすい電池式を選んでいます。手に入りやすい電池タイプなら、メンテナンスのハードルも下がります。
「勝手に点かない」工夫
衝撃の多いランドセルの中で、勝手にスイッチが入って電池を消耗してしまっては意味がありません。誤作動を防ぐ構造かどうかも、欠かせないチェックポイントです。
「使いやすさ」
置くと倒れる。ぶら下げると下を向く。
1人でいる時でも手を放して使うことが出来ることで、安心に繋がります。
セリアで見つけた「小さな相棒」
これらの条件をクリアし、私が今回の防災ポーチワークショップ用のライトとして選んだのが、セリアで購入した株式会社グリーンオーナメントさんの「3SMDストラップライト」(税込110円)です。

本体約18gというその軽さ。厚みも2cm未満と非常にスリム。
これなら、ランドセルのあの”正面の小さなポケット”にも収まります。
構造は非常にシンプルで、シリコン製のカバーを外すだけで電池(コイン電池CR2025×2個)の交換ができます。工具が不要なので、災害時にも電池交換が容易で、忙しい日常の中でも電池交換のハードルが低め。その「メンテナンスのしやすさ」が、防災を日常に引き寄せるコツだと思っています。


使い勝手の良さと、少しの注意点
このライトの最大の特徴は、シリコン製の輪っかストラップです。
手に持つだけでなく、カバンの持ち手にぶら下げたり、どこかに括り付けたりして「ハンズフリー」で使えます。避難時は両手を空けるのが鉄則ですから、この工夫は子どもたちにとって大きな助けになります。


さらに、電源ボタンを押すことで光り方を「点灯」と「点滅」で切り替えられるのもポイント。


足元を照らすだけでなく、点滅させることで「ここにいるよ!」と自分の存在を周囲に知らせるサインにもなります。
ただし、注意点もあります。シンプルな構造ゆえに、防水性はありません。雨の日のトラブルも想定するなら、ポーチ自体を防水にするなど、もう一工夫あるとさらに安心です。
「知ること」から「備え」へ
なぜ私が、数あるライトの中からこれを選んだのか。
それは、子どもたちが「これなら持っていける」と感じるサイズ感と機能性、保護者の方が「これなら管理できる」と思える手軽さのバランスが一番良かったからです。
備えて終わりにしない
防災グッズは、備えて終わりではありません。
過去の出来事を振り返ると、「もっとこうしておけば」という後悔は、いつも「今」の行動の先にあります。
「明るさは十分かな?」 「どうやって点滅させるんだっけ?」
そんなふうに、ぜひ一度ご家庭でお子さんと一緒にライトを点けてみてください。
その「一緒に触れてみる」という小さな時間が、いざという時の子どもたちの勇気に繋がります。
「今日のそなえが、あしたの安心」になるように。
まずは100円ショップの便利なアイテムから、わが家なりの安心を形にしてみませんか。



